サロンにいらっしゃるお客様には、
お肌に負担のかからない、
お肌結果を出す製品を使って欲しいので、
エンビロンやフェースを推奨しています。
だってそうじゃないと、
いくらエステに通われていても綺麗になりません。
市販のコスメ、ドラックストアやデパコス、ネットで購入される
ほとんどの製品の中には、「合成界面活性剤」が使われています。
合成界面活性剤を一言で言うと「水と油をくっつけることができる物質」と言えます。
仲が悪かったり反発し合ったりする人たちのことを「水と油」と例えるように、
水と油は互いに交じり合うことがありませんよね。
ところが、一つの物質の中に「水とくっつく場所」と「油とくっつく場所」を併せ持てば、その物質を介して水と油はつながる＝くっつくことができます。
それが「合成界⾯活性剤」です。
洗顔料やシャンプー、ボディソープ、あるいは台所洗剤などの洗浄製品には、
合成界面活性剤が無数に存在していて、これらを洗い流さず塗ったまま放置すると、
お肌の角層を壊して重篤な肌荒れを起こします。
なので、我が家ではシャンプーや石鹸にもこだわっています。
だって怖いですから。
お化粧品などに含まれる乳化剤として含まれる合成界面活性剤は、
ニキビ、アクネ菌の温床になることがあります。
アクネ菌は合成界面活性剤が大好きです。
マスク生活が続き、フェイスラインにニキビや謎の吹き出物、
増えた方いらっしゃいませんか❓
マスクの湿気と乾燥を繰り返し、各層が乱れたお肌に、
合成界面活性剤が加わると、アウトです！
また、乳液やクリームを長年放置したり高温に置いたりしておくと
水と油が「分離」します。
これは合成界面活性剤が油を手放してしまったために起こる現象。
つまり、分離した乳液やクリームには、台所洗浄やシャンプーと同類の
合成界面活性剤が存在します。
このようなリスクを考えると、ドラックストアやデパートで陳列された、
ズ〜っと店舗に置かれていて、いつ製造されたものかもわからない製品、
化粧水や乳液のような「肌に残す製品」は、
界面活性剤を使わないで済むなら、それに越したことはないですよね。
お肌を綺麗にしたくてつけているお化粧品で、
「お肌トラブル」を起こしてしまっては、
元も子もないですね。
サロンではお一人お一人のお肌状態に合わせて、
毎日のスキンケアをご提案しています。
ぜひご相談くださいね。